水と健康

人間の体の約65％は水分です。そして細胞の80％、血液の90％、内臓の80％は水分です。
この数字を見るまでもなく水は体に取ってとても重要な命の要とも言える存在です。しかし、体内の水分は、呼吸・排泄・汗などにより体の外へ1日約1．5～2．0Ｌも出て行ってしまいます。健康維持のために水は常に意識して出て行った分を補給して飲まなければなりません。

そして水は健康にとってとても重要な役割がたくさんあります。
まず、血液をさらさらにして血流を良くします。朝起きて水分補給をすることは１日の始まりとして重要です。運動をするときやお風呂に入る前後の水分補給は、血液をドロドロにすることを防ぎます。また、汗をかくことで大切な体温調節をしていますから、水分が不足すると熱中症などで命の危険を招きます。また、栄養分を体の細胞の隅々まで運び、汚れた老廃物を腎臓の働きで体外へ出しています。このように、水は体の健康維持になくてはならないとても大切な存在と言えますね。

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