無農薬玄米 コシヒカリ

日本でも先駆者的に有機農業を始めた宮田さんが栽培した美味しい玄米です

おいしさ こんな方へ コシヒカリ玄米の特徴

無農薬玄米コシヒカリの特徴

コシヒカリは適地性が広く、比較的どこでもそれなりの美味しいお米が生産できることと、粘りが強く日本人好みの味なので日本各地で生産され人気の品種です。お米に含まれるデンプンはアミロースとアミノペクチンの2種類ありますが、お米はアミロースが少ないと米質が柔らかく粘りが多くなり、冷めても美味しくいただけます。コシヒカリは、アミロースが少ないので粘りが強く、保存性に優れています。ミルキークイーンが冷めても美味しいお米として知られておりますが、コシヒカリの血を引くお米だからです。

玄米でも電気釜でこんなに美味しく炊けます!

しっとりもちもち美味しく炊けました!

  • 玄米の炊飯直後
  • 玄米ごはん

割ってみると分かりますが、ほどよい粘りと歯ごたえが最高に美味しいです!

割ってみる

田植えの様子 ― 無農薬玄米

田植え

うっすら曇っていて最高の田植え日和となりました。ポット植え用の耕運機で植えています。

田植え 田植え

田んぼにはアメンボがスイスイ泳いでいます。
実はアメンボはきれいな水の代名詞なんです。

田植え20日後 ― 無農薬玄米

  • 田

    だいぶ育って来ました。藻や浮き草が出てきて水温を一定に保つとともに、光を遮り雑草の生えるのを押さえます。

  • 苗

    苗が扇形に広がり、元気よく育っています。

草刈りは一番の重労働です。

雑草はあっという間に生えて来ます。タイミングが遅れると大変です。身の回りのものを工夫して道具を作ったり機械で除草しますが、機械や道具が使えないときは手で一本一本抜くこともしばしばあり大変な作業です。

  • 除草

    車のチェーンを利用して、雑草が出始めのタイミングでこのチェーンを引き除草します。

  • エンジン附きの草刈機や手押しの草刈りを使って雑草を取り除きます。手押しの方が楽で効率が良いそうです。

栽培へのこだわり ― 無農薬玄米

コシヒカリの苗
  • 苗はポット植えしています。長年の経験でポット植えの方が良いことが分かりました。
  • ポットの裏にはビッシリ根が張っています。

コシヒカリの苗

ローラー

苗にローラーをかけて刺激を与えることで、強い苗が育ちます。

  • 肥料

    左はJA育苗センターの苗、右は宮田さんのポット苗。田植えをする直前の苗です。ポット苗は根付きもよく、しっかりとした苗に育っています。

  • 苗を植える間隔

    田植え後、EM資材を散布して雑草の繁殖を防ぎます。

ご飯10か月後

苗と苗の間は通常の倍の間隔で植えますが、収穫量は同じかそれ以上取れます。苗を無駄にしないという点からすると一つのエコですね。

ご飯10か月後

育ってくるとこのように扇状に稲が元気に開いてきます。浮き草が出てきますが、通常光を遮るということで嫌っていますが、逆に一定の水温を保つことが出来るので、この状態がむしろ理想です。

8月上旬、稲はすくすくと育ち通常の倍の間隔で植えた稲も差が無いくらいに密集して来ました。
根元も扇形に元気よく伸びていますね。

8月下旬、稲穂がだいぶ育って来ました。

9月中旬、収穫直前です。赤とんぼも実りの稲穂で一休みです。

9月下旬、いよいよ収穫、稲刈りです。

左から、遠赤外線の乾燥機、もみすり機、袋詰め機

ご飯10か月後

遠赤外線の保冷庫で12℃、湿度15~15.5%に保って管理しています。経験上この設定がベストに近く、1年経っても新米と変わらない新鮮なお米が食べられます。

炊いたご飯をそのまま瓶に入れてキャップをして放って置きました。写真は約10ヶ月後の状態です。普通、腐ってどろどろになるか、カビが生えて悪臭がすごいですが、宮田さんのお米はいやな臭いはなく、少し発酵した酸味の匂いがする程度でした。
宮田さん曰く、目標にしているお米になってきた」でも、まだ完全には納得していないようでした・・・・・・。

全部丸ごと食べるから栄養価が高いのです

白米は表皮(ぬか層)と胚芽の部分を取り去って胚乳の部分しか食べていません。ところが、玄米は表皮も胚芽部分もすべて食べることがで来ます。実は白米の部分の栄養素は全体のわずか5%なのです。私たちは一番栄養価の高い表皮と胚芽を捨ててしまっているのですね。とてももったいないことです。

しかしながら、玄米は消化も悪いしなかなかおいしく食べることが難しいのも事実です。
玄米は一度発芽状態にしてから食べると栄養価もさらに高くなるしおいしく食べることが出来ます。発芽玄米にして食べることはそれほど面倒ではありません。当店でご購入された方には、炊き方のプリントをお送りして、よりおいしく頂けるようにお手伝いをさせて頂いております。
玄米を食べるならやはりおいしくて安全な無農薬玄米がいいですね。

【玄米が苦手なかたは2分搗き米をご利用ください】
玄米は栄養価が高いし、健康にもよさそうというのは分かっているけれども、敬遠される方が多いのが現状です。そこで、胚芽も残っていて栄養価を何とか保っている2分搗き米をご用意させて頂きました。玄米が敬遠される理由で、炊くのが面倒、胃腸が弱いので続けるのが難しい、白米に比べて食べづらいなどあるようです。2分搗き米であればこの問題がほぼ解決します。炊き方も白米と同じですので、是非、お試しください。

終わりのないお米作り

宮田さんの作った玄米を見ると分かりますが、ほかの玄米よりも粒が大きいのです。宮田さんの玄米を買ったお客様からもこの玄米は粒が大きいと気づいて連絡してくれた方がおります。そして、食べるとやはりもちもち感がありおいしく頂けます。粒が大きいと食感がまた微妙に違ってきます。その違いが気づかないうちにおいしさにつながっているようですね。
宮田さんのお米作りを見ていると、とにかく土作りにこだわっているのが分かります。そして、その主役が微生物だという事にいち早く気づいて実行しているようです。
まだまだ、試行錯誤して理想の米づくりを模索している宮田さんを見ていると本当に脱帽してしまいます。

【動画】無農薬栽培コシヒカリの収穫の様子

●生産者の声

宮田常雄さん

宮田さんは40年も前から「食」の問題について考えるようになり、その認識の深まりとともに農業の役割が大きく見えて来たと言っています。
自然農法のきっかけは、マクロビオティックだったという宮田さんは西式健康法や甲田光男先生、ミネラルの大家である中島常允先生などの数多くの書籍を読んでいて、私とも共通の話題が多くあり、ある意味同じ認識を持って農業をされている部分もあるように見受けました。

宮田さんの有機農業は生物多様性の循環型の力強い生産体系を目指しています。そのため、輪作や混作など少量多品目生産となります。有機農法(自然農法)とは、健康にそして環境に良いものと言っておりましたが、欠点は土作りと除草の労力とだといいうことで、これらの技術を開発してゆくことが重要と言っておりました。

炊きたて
こしひかり玄米の米袋

※送料は他の商品と異なりますので
下記送料表をご参照下さい。

無農薬玄米 コシヒカリ 2kg

1,563円(税込)

購入数:

無農薬玄米 コシヒカリ 5kg

3,754円(税込)

購入数:

無農薬玄米 コシヒカリ 10kg

7,020円(税込)

購入数:

2021年産は完売しました

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※この商品は他の商品と同梱できません。

商品名 無農薬玄米 コシヒカリ
商品ID 1020 玄米 コシヒカリ 2kg
1018 玄米 コシヒカリ 5kg
1019 玄米 コシヒカリ 10kg
内容量 2kg、5kg、10kg
原材料 玄米
産地 群馬県
保存方法 常温
送料 別途
※玄米は12,000円以上送料無料のサービスは対象外とさせて頂きます。※産地直送(同梱不可)
配送形態 常温

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【注意】同梱は出来ません

ミルキークイーン

ミルキークイーン

粘りのあるおいしい玄米です。冷えても硬くなりにくく、もちもちした食感が人気です。

雑穀ブレンド

雑穀ブレンド

玄米に雑穀を入れることでより栄養バランスが整います。

べに塩

べに塩

玄米を炊くときに一つまみ入れると美味しく炊けます。