●コシヒカリの栽培地は日本全国の約1/3以上を
占めています。
コシヒカリは、南東北から南九州まで栽培地は広がっていて、日本全国の約1/3以上を占めています。
広まった理由として、適正地が広く、比較的どこでもある程度の品質の良い食味のお米が生産され、味も日本人好みの味で人気の品種であるためと考えられます。欠点としては茎の長さが長いため、倒伏しやすくいもち病などの病気に柔いなどの欠点も併せ持つ。
コシヒカリの名前は、開発に関わった新潟県と福井県、両県がかつて含まれていた「越国」(こしのくに)にちなみ、「越の国に光輝く米」という願いを込めて「コシヒカリ」と命名されました。
味の特徴としては、アミロースが少ないため粘りが強く冷めても美味しく保存性に優れています。コシヒカリの生産は日本全国の1/3以上を占めています。適地性が広く比較的どこで作ってもそれなりの良食味の米が生産でることが理由とされます。特徴としては食味がよく粘質で保存性に優れます。欠点は旱長(茎の長さ)が長く倒伏しやすくいもち病や紋枯れびょうに弱いなどがあります。
コシヒカリが美味しいとされているのは成分(アミロース、アミノペクチン、タ
ンパク質等)それぞれのバランスがよく粘り・つや・香りが優れ、弾力があり、冷めても美味しいので人気のあるお米なのです。