はじめまして、けんこう村ワタスゲ店の阿久沢です。
これから私の自己紹介といいますか、この仕事を始めた成り行きをお話します。
そうすることで少しは私の食に対する気持ちがご理解できるかもしれないと思うからです。

私は現在、自然食品の販売をしていますが、もともとは全然関係ない仕事をしていたサラリーマンでした。ではなぜ、独立して関係ない仕事を始めたか簡単にお話します。

私は、ある時健康診断でコレステロール値が高いと言われ通院していました。
最初は、「食事で改善するか試して見ましょう」ということで、パンフレットみたいな資料をもらい食事療法をしてみました。
そのときは特に細かい注意事項はなく簡単に説明を受けて資料を渡されました。

「１ヶ月後に検査をしますのでよく読んでやって見ましょう」みたいな事を言われたように記憶しています。

そして、検査をして結果をみてみると改善の兆候が見られないので「今度は、薬でやってみましょう」ということになりました。

お医者さんの処方した薬を飲み始めて、直ぐに数値は正常に戻りました。
でもお医者さんは、「もう直りましたから良いですよ」とは言いませんでした。

私は、しばらく様子を見ているのだと思いましたから、そのまま通い続けました。
１年半位通った時でした。思い切って主治医の先生に聞いて見たのです。
「先生、検査の数値も安定して正常値ですが、いつまで薬飲むのですか？」

すると、主治医の先生「これから１５年、２０年先に心筋梗塞などにならないために、今、この薬を飲んでいるのですよ」と言うのです。

あとどのくらい飲み続けるとか、もう少し様子を見ますので飲んでいてください。
という言葉を期待したのですが、言わないのです。

私はその時はじめて知ったのです。
「この薬を一生飲み続けるのだ！」と。

そう思ったとき、いままでカゼもほとんど引かず健康体でしたので、
自分はまだまだ病気にならないと思っていました。

ですから、一生病院通いして薬を飲むのかと考えると、内心ショックでした。

それ以来、私はその病院に行くのは止めて、自分で治そうと思ったのです。

たぶん食事で治るだろうと思っていましたので、食事に気を付け、また、体重が結構増えていたのでこれも原因の１つだと思い、体重も落すことにしました。

すると、１、２年でコレステロール値は何とか正常値になり、体重も１４キロ以上
減量することが出来、ほぼ目標を達成できました。
この時以来、食事が大事だという事に気付き、注意するようになりました。

そして、少しでも多くの人に食事の大切さを知らせたいという気持ちと、サラリーマンで終わりたくないという気持ちが少しずつふくらんでいき、今に至りました。

薬は「毒は毒をもって制す」の如しです。
ですから、必要以上に飲めば毒なのは当然です。
出来れば薬は飲まないほうがいいのです。

その薬の怖さを感じていたからこそ「薬を一生飲み続けたくない」 という気持ちもあり病院に行くのを止めたのです。

そして、西洋医学の薬は対症療法ですから、根治しません。
つくづく感じました。

根治するには体質改善が必要なんですね。
そのためには、やはり食事が大事だということです。

　最近、テレビ、雑誌等マスコミでいろいろ健康に関して情報が錯綜していますので、皆様もとまどうことが多いと思います。そうした情報を整理して、少しでもお役に立てればと思っています。

私は、自然食品の販売をしている関係上みなさまよりは、少しだけ多く情報が入って来ますので、その分、詳しくお伝えできるかと思います。
少しでも多くの、そして、正しい知識を伝えていきたいと思います。

これから私も勉強しながら皆様と考えて行き、少しでも良いサイトを作っていきたいと思いますので、宜しくお願いします。