有機栽培 生ブルーベリー【産地直送】
ふくだファームさんで栽培している有機ブルーベリーです。ブルーベリーの栽培を始めてからまだ8年ですが、最初から有機栽培で挑戦しています。新しい品種を育てたり日々研究されています。早稲の品種を中心に約600株が現在植えられています。ブルーベリーの品種によって収穫時期が違うので、収穫が途切れないようにうまく栽培しています。甘いものや酸味がやや強いもの、香りがいいものと品種によって同じブルーベリーでも違いが出てきます。その時取れる最高のものを味わって頂けるよう日々努力しています。早生のブルーベリーなので収穫時期は6月上旬から7月中旬までとなります。一般的なブルーベリーが収穫を始めるころには終わってしまいますが、早くから楽しめる利点を生かしています。
有機栽培で育てるには
ブルーベリーは、農薬や化学肥料を使わずに育てるのが比較的楽と言われていますが、有機栽培で育てるには、日々の努力が必要です。自己流ではない客観的な評価であるため、いい加減なことは出来ません。有機栽培の認証を取るには、2年以上農薬や化学肥料を使わない畑であることが条件です。さらに、毎年申請して検査を受けます。その手間と費用が負担で多くの生産者が有機栽培の表記を諦め、無農薬・化学肥料不使用としてしまうところが少なくありません。ふくだファームさんでは、農薬や化学肥料を使わずにおいしいブルーベリーを食べて頂きたいと日々努力されています。
お勧めポイント
- 味が濃くて甘くておいしいブルーベリー
- 有機肥料、無農薬で大切に育てたブルーベリーなので健康で安心
- 目を大切にする方が求めるアントシアニンが豊富
- 産地からブルーベリーを直送なので新鮮でおいしいものをお届け
ブルーベリーは、どんな植物なのでしょう
ブルーベリーは、ツツジ科スノキ属の落葉低木果樹で、北米が原産と言われています。名前の由来は、青紫色の果実を付けることから来ています。ちなみに、ベリー(berry)とは、核のない小さな食用果実のことで、いちご(strawberry)、木いちご (raspberry)、 ブラックベリー(blackberry)などがあります。欧米では、昔からブルーベリーの実を食用にしていましたが、20世紀前半頃より果樹用として品種改良が進み、多くの品種が作られ、現在では、世界中の温帯圏で栽培されるようになっています。
ブルーベリーの果実は、みなさんご存知の通りですが、その花はとても可憐で4月上旬頃から5月にかけて咲き、スズランの花によく似ています。その後、暖かくなると緑色の実を付けてきて、赤い色から熟すと青紫色に変わり、白い粉が出てきます。品種やその年の気候や場所により違ってきますが、6月頃から9月上旬頃が収穫の時期となります。
ブルーベリーで意外と知られていないのが、紅葉です。秋が深まってくる10月頃からもみじのような朱色に色づきます。ブルーベリーは、ホームセンターなどで手にはいるようになりましたので、栽培すると、春の花から夏の収穫、そして秋の紅葉まで楽しめる植物です。
ブルーベリーは寒さに強い植物です
植物の栽培は、寒冷地ではとても難しいとされています。通常、寒冷地での栽培はビニールハウスなどの栽培となりますが、ブルーベリーの場合は、ハイブッシュ系とラビットアイ系の2種類があり、ハイブッシュ系は-30℃の寒さにも耐えられると言われています。(ラビットアイ系は温暖地向きです。)
そんな寒さに強いブルーベリーの花は、北海道を代表する花であるスズランの花に似ているので、寒さには強いようなイメージでいつも見ています。花の咲き具合でその年の収穫状況がある程度決まって来るので、開花の時期になると、農園に電話して状況を聞いたり、直接出向いて確認しています。
ブルーベリーに含まれるアントシアニンとは?!
ブルーベリーは、アントシアニンが豊富と言われていますが、このアントシアニンはポリフェノールの中のフラボノイドの一種で、赤や青、紫を表す水溶性の色素です。ブルーベリーの実の青紫色はこのアントシアニンの色素によるもので、赤ワインなどにも多く含まれています。
ところで、ポリフェノールは、光合成によってできる色素や苦味成分です。そのポリフェノールには、いくつか種類があり、その中のフラボノイドの仲間にあたります。カテキンやタンニン、イソフラボンなどがこのフラボノイドの仲間です。
植物は、色や苦味などを作ることによって敵から身を守り、子孫を増やして来ました。色を付けているのは、色の認識が出来る鳥に実を美味しそうに見せて食べてもらい、種を撒いて子孫を増やす目的があります。
アントシアニンには抗酸化作用などいくつか効能があるように、ポリフェノールは、お茶カテキン、大豆イソフラボンなど一般に健康に良いとされるものが多いですね。植物自身だけでなく、他の生き物にも効能を与えてくれる自然の仕組みは面白いですね。やはり、その効能を十分取り入れるには、無農薬で栽培したものがいいですよね。
栽培しているブルーベリーの品種
栽培しているブルーベリーの品種を一部ご紹介します。
ブルーベリーは大きく分けてハイブッシュ系、ローブッシュ系、ラビットアイ系、ビルベリー系があり、ハイブッシュ系は大きく分けてノーザンハイブッシュ系とサザンハイブッシュ系の2種類あります。ノーザンハイブッシュ系は寒冷地向け、サザンハイブッシュ系は比較的温暖な地域でも栽培出来ます。ローブッシュ系は、寒冷地向きですが、温暖地でも栽培可能です。ラビットアイ系は温暖地向けの系統です。ビルベリー系は、野生種の選抜種でとても強い品種です。庭の植え込みに適しています。
カロラインブルー
カロラインブルーは、ノーザンハイブッシュ系のブルーベリーで粒は大粒で、酸味よりも甘さが際立つ味で、繊細な味が楽しめます。
デニスブルー
お粒で球形の中生種です。ジューシーで酸味甘味のバランスが取れた濃厚な味わいです。ハイブッシュ系で関東以北の温暖地から寒冷地での栽培に適しています。
チャンドラー
ノーザンハイブッシュ系で晩生品種のブルベリーです。甘味もありますが少し酸味が強い品種です。果実の直径は平均22㎜~25㎜位で、ブルーベリーの中でも大粒の実がなる品種です。100円玉~500円玉サイズの実が普通になります。
サンプソン
サザンハイブッシュ系の代表品種で早生種のブルーベリーです。粒は大で収穫期初期から酸味が少なく、一般的に13度位の甘さがあり、甘いジューシーな品種です。
サンライズ
ノーザンハイブッシュ系早生種のブルーベリーで、果実の大きさは中粒から大粒(15㎜~18㎜)です。果肉は硬めで酸味がありキレのある味で風味に優れているブルーベリーです。
おおつぶ星
ノーザンハイブッシュ系の早中生種のブルーベリーで、群馬県で開発された品種です。果実は大粒で硬く適度な酸味があり日持ちします。そのまま食べてもジャムにしても美味しいブルーベリーです。
●生産者の声
ご夫婦でやられていて、別のご商売もやられていますが、今はブルーベリーの栽培をメインにやられているとのことです。別の業界から始めるのはとても勇気がいることですが、その分、真剣に取り組む姿を感じました。ちょっとお道化た気さくな方で、奥様も気取りのない親しみやすい方です。
しかし、ブルーベリーのことや栽培方法などを訪ねると真剣な眼差しが印象的でした。
伺ったときに、自家製のブルーベリージャムを頂きましたが、甘さ控えめで程よい酸味のジャムでしたので、聞いて見ると、砂糖は一切使用せずに素材だけで作ったことを知らされました。
言葉には出しませんが、おいしいものを作ることへのこだわりを感じましたし、求めているものが同じように思えました。
ブルーベリー農園を一回り回ってそれぞれ味見させて頂きましたが、それぞれ美味しいものばかりでした。
新しい品種で、紫ではなく薄いピンク色のブルーベリーを見せて頂き、常に研究している姿が印象的でした。ジャムにしたり、冷凍にして食べて頂くと美味しいですね。
◆こちらの商品は「日にち指定」は出来ません。
(天候・生育状況により収穫できないため。 時間指定は可)
◆大粒は成育状況により発送日が遅れます。
◆品種の指定は出来ません。
有機栽培
生ブルーベリー 大粒[500g]
3,950円(税込)
販売終了
商品ID | 1098 |
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販売期間 | 6月~7月上旬 |
内容量 | 500g |
原産地 | 埼玉県 |
保存方法 | 冷蔵又は冷凍保存 |
販売価格 | 3,950円(税込) |
送料 | ※1箱1送料となりますのでご了承下さい。 12,000円以上(税込、送料含まない)の場合、1送料分無料。 ※産地直送(同梱不可) |
指定日 | ※日にち指定不可(時間指定可)※「のし」不可 雨天など天候により収穫できませんので発送まで数日かかる場合がございます。 |
配送形態 | クール便 |
生ブルーベリー
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