ブルーベリーの栄養

ブルーベリーの栄養素って？

ブルーベリーにはアントシアニンが豊富で目にいいことで知られていますが、他にもビタミンA、ビタミンC、ビタミンE、カリウム、βカロテン、亜鉛、食物繊維などが含まれています。
抗酸化力の強いアントシアニンやビタミンC、ビタミンEが比較的多く含まれているので、健康をサポートするフルーツと言えるでしょう。
生ブルーベリーは傷みやすくあまり出回っていないので、生で食べることが少ないですが、生で食べることで栄養価を損ねることなく摂ることが出来るので、シーズンにはなるべく生のブルーベリーを食べると良いでしょう。

アントシアニンって？

アントシアニンは、ブルーベリーなどに含まれるポリフェノールの仲間です。ポリフェノールは光合成によってつくられる植物の色素や苦味成分で、あくの成分でもあり、その種類は5,000種以上あると言われています。緑茶に含まれるカテキン、そばのルチン、大豆に含まれるイソフラボン、タンニンなどがよく知られています。ポリフェノールのうちアントシアニンとフラボノイドは色素の成分でアントシアニンは青色～赤色、フラボノイドは黄色～橙色です。他のポリフェノールと同様に、アントシアニンは抗酸化作用がありビタミンCの約5倍もの抗酸化作用があるとも言われています。
また、ポリフェノールは摂取しても2、3時間くらいしか持続しないという報告もあるので、一度にたくさん食べるよりも、食事の時や食間に食べるといいでしょう。

意外に多い食物繊維

フルーツは食物繊維が多い食べ物ですが、ブルーベリーはフルーツの中でも食物繊維が多いフルーツです。食物繊維の多いと言われているキウイフルーツやバナナ、イチゴ、りんごと比べてもその量はブルーベリーが多く、カロリーも100gあたりわずか約50キロカロリーと低いのでとてもヘルシーな食べ物と言えますね。

生ブルーベリー

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