ミネラルウォーターにミネラルが入っているのは当然ですが、実は水道水にもミネラルは存在します。
硬度というとミネラルウォーターの基準値と思いがちですが、水道水にも硬度があるのです。やはり、水道水の硬度を調べると軟水が多いようです。ですから、ミネラルの含有量を調べるとカルシウム、マグネシウム、ナトリウムなどは国内のミネラルウォーターと変わらないかったりするのです。
しかし、決定的に違うのがカルキ臭と言えるでしょう。つまり、残留塩素の安全性です。河川の汚染がひどくなった時は、当時、塩素は無害とされていましたので、どんどん塩素が使われていました。最近改善されて来てはいるものの、100%安全とは言い難いと思います。
もし、水道水を直接飲むのであれば、半日位くみ置きして飲んだり、レモンを入れても残留塩素は少なくなります。沸騰しても減少しますが、沸いてすぐの場合は返って有害物質のトリハロメタンの量は増えますので、15分以上沸騰させる必要があるようです。
|