還元水というと少し難しく思いますが、分かりやすく説明すると次のように言えます。
水の中に鉄の釘を入れると釘は錆びますが、これは酸素が鉄と結びついて出来たものです。これを酸化作用と言います。逆に酸化されない反対の作用をするものを還元と言います。つまり還元力のある水、酸化されにくい水を還元水といいます。
酸素は生物が生きていく上でなくてはならないものです。しかし、酸素は体内で活性酸素に変換して体を痛めつけます。これが老化です。活性酸素は体内に入ってきた外的を攻撃して体を守る働きをしていますが、役目を果たすと消えて行きます。しかし、これが残って増えていくとガンなどの病気を引き起こす元になるのです。
つまり、体内水が錆びない水に変われば活性酸素は増えないのです。
この酸化を起こす力を酸化力と言いますが、「酸化還元電位」という数値で分かりやすく表すことが出来ます。
この数値が高ければ高いほど酸化力が強く、低ければ低いほど還元力が強いのです。通常、水道水はプラス500〜750ミリボルトという高い電位を示しています。酸化力の強い危険な水と言えるのです。
還元力のある水を還元水といい、機能性セラミックスで作った還元水は、酸化還元電位が50ミリボルト〜マイナス100ミリボルトという低いアルカリイオン還元水のため鉄の釘を入れても錆びません。
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