アルカリイオン水を飲むときの注意点は特にありません。ただ、水分の基本的な取り方として、食前30分、食事中、食後2時間はあまり水分を取らない方がいいでしょう。
つまり、この時間に水やお茶、コーヒーなどの水分を取りすぎると消化液が薄まり消化の妨げになるからです。胃液はどんどん消化のために出てきますが、もし、取りすぎれば胃液が薄くなるのは明かです。
消化不良はもちろん、胃液は食べ物からのバイ菌を強力な強酸性の胃酸で殺す役割もあるので、こちらも注意しないと大変だからです。もし、胃液が薄まりバイ菌が体内に入った場合は、免疫が働き殺すわけですが、その免疫力が衰えていれば病気になってしまいます。食事中は味噌汁を飲むくらいにして、水分は控えめにする方が良いですね。
また、アルカリ性の水は胃の酸性で中和されてしまうという心配がありますが、水が胃を通るのはそれほど時間がかかりませんので、影響はほとんどないと言えそうです。
ここで、基本的な水の飲み方をお伝えします。
人間の体は、汗・尿などとなって水分は体から逃げて行きます。その量は1日約1.5Lと言われています。
ですから、個人差は多少ありますが、1日約1.5L〜2.0Lの水分を補給しなければなりません。お茶やコーヒーではなく水としてこの量を飲むことがベストです。
朝起きてすぐに1杯飲み、午前中500ml、午後1L〜1.5L飲むといいでしょう。ただし、一度にたくさん飲むよりもコップに半分〜1杯程度をこまめに飲むのが理想です。
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