柿の葉茶とカフェイン
ビタミンＣの摂取を考える場合、緑茶が考えられます。しかし、緑茶にはカフェインが含まれていて刺激が少し強いですし、夜は眠れなくなり心配する方もいらっしゃいます。
その点、柿の葉茶には、カフェインが含まれていませんからお子様でも安心してお飲み頂けますし、量を飲んで も心配ありません。緑茶のカフェインの量は意外と多く、茶葉に対して言えばコーヒー豆よりも多く含んでいます。
ただ、1杯150mlとしてその含有量は、コーヒーが100mgに対して緑茶30mgとコーヒーの方が多いのですが、玉露に関しては180mgとコーヒーよりも多くなっています。柿の葉茶のビタミンＣ含有量は、1ティーバッグ当たり40ｍｇ以上のビタミンＣが含まれていますので、1日ティ－バッグ2袋分飲めば、1日のビタミンＣ必要量は他の食べ物からも摂取されるので十分まかなえる含有量です。
カフェインには、覚醒作用や仕事の生産性や記憶力を高めたりすることが確認されたりしていますが、個人差もあるようです。また、取りすぎると急性中毒症を起こし最悪死に至る場合もあります。カフェインの致死量は5g～10gと言われているのです。もっとも、コーヒー1杯100mgのカフェインを含んでいると言われていますので、50杯から100杯飲まなければ致死量に至らない訳ですが、個人差があるのでこれよりも少ない量でも中毒を起こす場合もあります。
カフェインの効能と弊害
カフェインには、眠気防止、利尿効果、集中力を高める、鎮痛作用、胃酸の分泌を促進して消化を助けるなどの効能がありますが、逆に、例えば、胃酸の分泌を促しますが出過ぎて胃に負担を感じる場合や心臓発作のリスクを高めると言った場合もあるのです。カフェインの場合は、また、タバコのように常習性の問題も出てきます。コーヒーを毎日飲まないと気が済まない、1日何杯も飲んでしまう、といった方を良く見かけますが、この「常習性」つまり中毒が怖いですね。
柿の葉茶
柿の葉茶
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