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はちみつの殺菌力と効果

のど飴などに良くはちみつが使われているので、はちみつはのどに良さそうであるが、実際はどうなのでしょう。人間は1万年前からはちみつを採集して利用していたと言われていて、特にその薬効は科学的にも確認されています。古代ローマ軍は包帯にはちみつを浸して傷の治療を行っていたほど、はちみつには強い殺菌効果が古くから知られています。その殺菌効果はチフス菌では48時間、パラチフス菌では24時間、赤痢菌では10時間で死滅するという報告もあります。思っている以上にその殺菌力が高いのが分かりますね。

その殺菌効果は高い糖分によって細菌から水分を奪って増殖を抑える効果と、はちみつに含まれる酵素によって作り出されるグルコン酸が、その出来る過程で生じる過酸化水素に殺菌力があるからという説が一般的です。その殺菌力はのどの炎症を和らげて、体力の落ちた体にエネルギーとしてのブドウ糖と果糖の補給が相乗的に良い結果をもたらしそうですね。ただ、はちみつは花の蜜によってつくられるものですから、その採集した花によって成分が異なります。ブドウ糖の割合が多いはちみつや果糖の割合が多いはちみつなど様々です。そして、加熱されたり水飴などを加えたりした加糖はちみつなどの加工はちみつでは本来の効果は薄いので、天然の加工されていない純粋はちみつを選ぶようにしましょう。

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