はちみつの殺菌効果
はちみつは、約3000年も前のピラミッドから発見されています。このはちみつが全然変質していなかっと言うから驚きです。実は、はちみつには強力な殺菌効果があり、何年も前のものでも腐らないで食べることが出来るのです。
その理由は、濃度の高い糖分は細菌内部の水分を吸収し繁殖力を抑える働きがあるのと、はちみつに含まれる成分でグルコン酸と言うのもがあり、殺菌消毒作用があるからです。医療の現場でも医療器具や傷口の消毒に使用している成分なのです。
運動後の疲れた体に
はちみつの糖分は、ブドウ糖と果糖です。これらは、それ以上分解する必要のない単糖類で、効率よく短時間で体内に吸収されます。デンプンや砂糖が体に吸収される時は、ビタミンB1やカルシウム、酵素などにより分解されてからブドウ糖や果糖に分解した後、消化吸収されます。したがって、はちみつの糖分は、より効率良くエネルギーに変換されるわけですね。胃への負担も少ないので疲れた体に栄養補給するのに役立ちます。
腸内のビフィズス菌を殖やします
はちみつに含まれるグルコン酸は、酸味が少ない有機酸です。そのため、はちみつのpHはヨーグルトとほぼ同じ数値なのに酸味を感じないのです。そのグルコン酸は大腸まで達してビフィズス菌を増やす働きをしています。
はちみつはアルカリ性?酸性?
はちみつはそれ自体は酸性ですが体内でアルカリ性に変性します。
はちみつに含まれるマグネシウム、カルシウム、カリウム、ナトリウムなどのミネラルは、アルカリ性ですが、クエン酸、蜂酸、グルコン酸などの有機酸は、体液をアルカリ性に変える性質があるので、はちみつはアルカリ性食品です。
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