グリーンノート　ヘナハーバルカラー

天然素材100％ ハーブの力で白髪染め！！

ヘナは古代インドで薬草として使われて来たハーブで、草木染と同じような原理で髪を染めます。化学物質は全く使わずに、天然素材の植物成分のみが原料となっていますので安心して使えます。さらに、ハーブのトリートメント効果で、髪に色艶・ハリ・コシを出し、髪の毛や頭皮に優しい白髪染めです。

「ヘナ」とはどういうものですか？

毛染めの主成分であるヘナはインドが原産地であるミソハギ科の植物です。和名は指甲花（シコウカ）と呼ばれています。葉には「ローソン」というオレンジ色の赤色酵素色素があり、髪や皮膚を傷めずトリートメントしながら白髪を染めます。

ヘナは、回数を重ねて染めているうちに次第に艶やコシが出てきます。毛染めで髪が荒れてきたり頭皮のかゆみ、かぶれなどでお悩みの方は、自然派のヘナをお勧めします。

ヘナと他のヘアカラーの違いは？

市販のへカラーは、一度薬品で脱色してから化学染料で染めるため、色々な色に染めることが出来ます。しかし、化学薬品で脱色してからさらに化学薬品で染めるので、髪へのダメージが大きいのが欠点です。もちろん、頭皮にも影響を与えることもあります。それに対して、ヘナは、脱色はしないで植物の染料のみで髪を染めます。脱色しないので、黒髪を茶色に染めたりする事は出来ません。しかし、ハーブの効能で頭皮や髪のケアをしたり艶・ハリをだしたりする大きなメリットが挙げられます。

ヘナで染めて見ました

ヘナで白髪を染めて見ました。使用したヘナは、スーパーブラウン（早染め）です。準備するものをご説明しますが、やってみるとそれほど面倒ではありません。市販のヘアカラーで染める時とそれほど変わりません。ヘナを塗ってから（早染めタイプで）45分、他のもので1時間以上養生して待ちますが、時間を少し余分に置いた方が染まります。また、洗い流したすぐあとは、良く染まっていないこともよくあります。しかし、きちんと塗ってあれば２、３日経つと次第に濃く染まってきます。

準備するもの

ヘナを塗る前に汚れても構わない服に着替えてケープなどで保護します。首の周りはタオルを巻いておくといいでしょう。

ヘナの粉を溶く

ヘナの粉をボウルに適量移してぬるま湯で溶かします。使う量は、ヘナの種類と根元の白髪・部分白髪のみ、ショート、ロングヘアーなどで変わってきますので説明書を参考にして下さい。目安はケチャップ位の柔らかさです。初めての時は少し多めに使います。

適量をボウルに入れてぬるま湯を少しずつ入れて溶いていきます。	ケチャップ位の柔らかさを目安にします。

ヘナを塗る

さい箸でまっすぐに分け目をとり、頭皮と白髪の部分を中心にたっぷりと塗ります。同じように１�p隣に次の分け目をとって塗ります。これを繰り返します。後頭部は、水平に分けて上から下へ塗るようにします。 ※なるべく手早く塗ります。水分が抜けて固まると染めが甘くなります。また、ボールのヘナが硬くなってきたら少しお湯を足して調整すと良いでしょう。

所定の時間養生する

塗り終わったらラップで全体を包みます。液ダレを防止するために顔周りにタオルを巻くと良いでしょう。最後にシャワーキャップをかぶり指定時間放置します。種類によって時間が違いますので製品の説明書を参考にして下さい。 ※ドライヤーや蒸しタオルで温めるとより発色します。

洗い流します

ペーストを良く洗い流してシャンプーします。直後は、よく染まっていないところがありますが、2、3日して空気に触れることで着色して行きます。

【使用前】 ヘナを使う前の画像です。	【使用後】 染めてから翌日の画像です。あと1日2日するともう少し着色してきます。髪に艶が出て来ているのがわかりますね。

妊婦さんにもおすすめ！

グリーンノートヘナは化学成分は一切使用せず100％植物の成分を使っています。ですから、妊婦の方にも安心してお使い頂けます。しかしながら、妊婦さんの体はデリケートで日々微妙に変化しています。使用する前は説明書にしたがってパッチテストは必ず行って下さい。また、ヘナにもいろいろあり、ジアミンなどの化学物質が入っているものがあります。ケミカルヘナなどと呼ばれていますが、他のメーカーのヘナを使用する場合は成分表で確認することも必要です。

ヘナを販売しているメーカーはいくつかありますが、こちらのものは無農薬で栽培したインド産のヘナを使っている点が評価出来ます。また、メーカーによっては、オレンジ色に染まり思うような濃い茶色に染まらないことがあります。ヘナだけではオレンジ系の色に染まるので、ブラウン系の色を出すときは、インディゴなどでさらに染めて茶色をだします。つまり二度染めをするわけです。こちらの商品は、他のハーブをうまく調合してあるので思うような濃いブラウンに一度で染まりました。